あなたが撮りたい写真は? 自分の「好き」を見つけるワーク
「風景や動物、街角スナップ、ポートレート、マクロ撮影…どれも楽しそうだけど、いったい何から撮ればいいんだろう?」――カメラを始めたばかりの方なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるかもしれません。写真には本当にさまざまなジャンルがあり、どれも魅力がいっぱい。だからこそ、初心者のうちは「自分がどんな写真を撮りたいのか、どんなスタイルが好きなのか」をはっきりイメージするのは簡単ではありません。
そこで、まずは自分の「好きなもの」を知ることから始めてみませんか? ここで紹介するワークはとてもシンプルですが、写真の方向性を見定めるうえで大きなヒントになります。カメラ初心者の方だけでなく、すでに撮影を楽しんでいる方も、「あれ、そういえば自分の好みってどんなだったっけ?」と改めて確認する機会になるかもしれません。
ステップ1:好きな写真を10枚ピックアップ
写真を選ぶ
まずは、ネットや写真集などを見ながら、心が動かされた写真を10枚ピックアップしてみましょう。これは「こういう写真が撮りたい!」と強く感じるものばかりでも良いですし、「なんとなく惹かれる」というレベルでもOK。ジャンルはバラバラでもかまいません。風景写真だろうが、ポートレートだろうが、街角スナップだろうが、マクロで撮られた花の写真だろうが、「とにかく好き!」と思ったものを直感的に集めてみてください。
整理する
スマホやPCのフォルダにまとめておくと振り返りが楽
写真集を活用
写真集を持っていれば、付箋やしおりを使っても便利
ステップ2:好きな理由を書き出す

1

具体的な言葉で表現
次に、その10枚の写真を順番に見ながら「どこが好きなのか」をノートやメモアプリなどに書き出していきます。ここでは具体的な言葉を使うように心がけると良いでしょう。

2

例えば
  • 「夕焼けの赤色が印象的」
  • 「動物の表情がかわいい」
  • 「都会のビル群がカッコいい」
  • 「構図がすっきりしていて見やすい」
  • 「モノクロの世界が渋くて好き」

3

ポイント
感じたままをざっくばらんに書き留めてみてください。どの部分に心が惹かれたのかをなるべくハッキリさせることがポイントです。
ステップ3:共通点を探してみる
メモを比較
10枚分のメモが集まったら、それらの"好きな理由"を見比べてみましょう。色使い、構図、被写体の種類など、何かしら共通するポイントが出てきませんか?
共通点の例
  • 「夕焼け」「赤色」「暖色系」というキーワードが多い → 色のトーンに惹かれている
  • 「動物」「かわいい」「表情」という言葉がたくさん → 動物写真に興味がある
  • 「建築」「都会」「ビル」という単語が目立つ → 街並みや建造物が好き
  • 「モノクロ」「渋い」「かっこいい」 → 白黒の世界や無機質な雰囲気に強く惹かれる
こうして「もしかして、自分は○○な要素が好きなのかも」とわかると、撮りたい写真のイメージが自然と固まってきます。
あなたの行動が変わるかも?
1
好みの理解
自分の好みがわかると、「こんな場面を撮りたいから、週末にあの公園で夕暮れを狙ってみよう」「街の高層ビルを下から見上げる写真を撮りたいから、都会の展望スポットに行ってみよう」と行動に移しやすくなります。
2
実践
実際に撮りたいシーンを探しに行くうちに、新たな発見やテクニックが身についていくはず。
3
上達
上達の第一歩は、好奇心と行動力なのです。
ワークの応用:写真以外の情報も活用しよう
映画のワンシーン
好きな写真を集めるだけでなく、たとえば"好きな映画のワンシーン"や"お気に入りのイラスト"などを参考にするのもひとつの手です。映画のカメラワークや、イラストの色使いなどは、写真にも十分応用できるヒントが詰まっています。
イラストの色使い
イラストの色使いは、写真の色調整やコンポジションのヒントになります。
実践のアイデア
「あ、この映画の夜景シーンみたいな雰囲気を写真で再現したい!」と思ったら、似た状況を見つけて撮りに行くのも面白いですよ。
まとめ:あなたの「好み」こそが写真の原動力

1

1

個性を大切に
人それぞれ好きなもの、心が動くものは異なります。風景に感動する人もいれば、街角での何気ないスナップに惹かれる人も。

2

2

ワクワクを明確に
大切なのは「自分のワクワクするポイント」を明確にしておくこと。

3

3

楽しみながら上達
そこを目指して写真を撮り始めると、上達も早く、撮影自体がどんどん楽しくなっていきます。

4

4

自分らしさを大切に
このワークを通じて見えた"自分らしさ"を大切にしながら、ぜひ一歩ずつ撮影の旅を進めてみてください。次はどんな写真が撮れるのか、あなた自身も楽しみになってくるはずです!